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No:536 タイトル:GEAR戦士撫子 新Part531 お名前:プロフェッサー圧縮 投稿日:2023/02/01 10:13:11 単表示 返信

ほんのちなみに。

ジェームズは後々「ソロモン」と呼ばれることがあります。

どのソロモンかと言いますと72柱の悪魔を使役し、古代イスラエルに黄金の繁栄をもたらしたあのソロモン王です。

ならば平和王のように輝かしい二つ名かと言いますと・・・・・・

どうもそうではなかったようです。


          ◇          ◇          ◇


そもそもソロモン王の出自が当代王ダビデが家臣の妻と不倫して産ませた子で、直接の兄なんて神の怒りに触れて死んだ曰くつきなんてレベルじゃないものでして。

其処からダビデ正室の子らを蹴散らして玉座に座ったのですから・・・・・・

それに例えられるジェームズがどんな目で見られていたかなぞ容易に想像できるというものです。

しかも不義の疑惑がデヴィッド(ダビデ)・リッチオと来ては、噂するなと言う方が酷でしょう。


          ◇          ◇          ◇


まあ当然と言いますか、メアリーは生涯認めなかったそうです。

真相は本人が文字通り墓の中まで持っていってしまったので知るよしもありませんが。

まあDNA鑑定なんぞ影も形もない当時、当人たちが白と言ってしまえばそれまで。

石を投げれば不義に当たる世の中で、追求したところで飛び火するだけとも言います。

結局ヘンリーも折れて、認知したのです。


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メアリーはジェームズを認知させただけに留まらず、更なる説得をヘンリーに実行します。

曰く

・反乱者どもは貴方(ヘンリー)を最高権力者に据える等とほざいているが、あの権力の亡者がそんなことをするとでも思っているのか
・貴方はイングランド王位継承権を持っているが、スコットランド王としてはそこまで高くない
・私(メアリー)を弑して玉座に着いても間違いなく長続きしない。何故なら国民は正統でない王に着いていかないからだ

etcetc

元から頭と下半身がゆるかったヘンリーはあっさり丸め込まれ、メアリーは近衛隊長の手助けを受けて幽閉されていたホリルード宮殿から脱出したのです。