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No:670 タイトル:GEAR戦士撫子 新Part665 お名前:プロフェッサー圧縮 投稿日:2025/08/27 08:12:01 単表示 返信

何故其処までの違いが出たかと言いますと・・・・・・

端的に言えば純正1社のみと雑多なサードパーティー連合の違いです。

何しろAT「互換」機ですからね。

むしろIBM純正機のシェアは半分以下だったとも言われています。


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しかもAT機は世界中が市場であり、あちこちの国の会社が互換パーツを生産しています。

スケールメリットはもはや比べるのも馬鹿馬鹿しいレベルでした。

その上国内メーカーPCはパーツの寄せ集めということが出来ずに1セット丸ごとの製造しか出来ません。

つまりメモリ量等が異なるバリエーションを出しにくい構造だったのです。


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メモリ量といえば。

後からメモリを増やそうとすると、国内メーカーPCは「拡張メモリ」という位置づけで、拡張スロットにメモリカードを差し込む方式でした。

しかしAT機はメモリカードそのものを専用スロットから引っこ抜いて大容量に差し替える方式で、当然のごとく国内メーカーよりも安価でした。

AT機はそれどころかCPU引っこ抜いて取り替えすら可能であり、国内メーカーより遥に容易に行えたのです。


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ユーザーが自分で行えるのですから、メーカーが組み合わせを変えてバリエーションを生み出すのは更に容易でした。

新機種出すにしても、新旧組み合わせればいいのですぐ対応できました。

しかし国内メーカーは独自「規格」と言いつつ実態は機種ごとの専用設計に近く、新しいパーツを使うためには丸ごと設計が必要な場合が多々ありました。

これでは勝負になるはずもありません。

事実、最初は性能優位を保っていた国内メーカーは、スピード感でAT機に押し負けていったのです。