No:
599
タイトル:
GEAR戦士撫子 新Part594
お名前:
プロフェッサー圧縮
投稿日:
2024/04/17 17:41:18
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ノーフォーク公宅を訪れたリドルフィは、当代当主にメアリーをイングランド女王とする計画に加担するよう迫りました。
しかし前回で心底懲りたノーフォーク公は、頑として首を縦に振ろうとしませんでした。
まあ失敗すれば今度こそ振る首が無くなろうというものですから当然といえば当然です。
もっともそれだけではなかったようですが。
◇ ◇ ◇
ここら辺に関してはかなり諸説あり・・・・・・
・破門の影響は最小限とはいえ、それはエリザベス一派の辣腕によるもので今政権が倒れては混乱必至
・メアリーは今でも個人的には好意的に見ているが、そもそもイングランド王位につける気はなかった
・あわよくばの野心がないとは言わないが、今はその時期ではない
etcetc
特に時期に関しては味方ヅラしたノータリン共にひどい目に遭わされたばかりですからね。
さもありなんですわ。
◇ ◇ ◇
どうやら説得の目がないと悟ったリドルフィは、一見大人しくノーフォーク公宅から引き上げます。
しかし。
この後この男は、とんでもないことをやらかすのです──────!
◇ ◇ ◇
リドルフィはミッションであった「ノーフォーク公からローマ教皇及びスペイン王フェリペ2世にメアリーのイングランド王位就任への援助依頼を行う」を、なんと自分で手紙を書いて捏造しやがったのです。
一応は「ノーフォーク公のサインはない」と言ってはいますが・・・・・・同意は得ている等とほざいてれば誤差ですわ。
いやもう、どんな神経してたらこんなことできるんですかね?
心臓どうなってるか解剖してみたいですわ。
もうとっくに朽ち果ててますけど。