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No:564 タイトル:GEAR戦士撫子 新Part559 お名前:プロフェッサー圧縮 投稿日:2023/08/16 09:08:34 単表示 返信

前にも述べましたがライル卿の宗教政策は新教推進です。

忌憚なく言えば新教強制です。

これはエドワード6世がプロテスタントに洗脳ゲフンゲフン傾倒しまくってたからですが・・・・・・

次期王たるメアリー1世は、頑強なまでにカトリックだったのです。


          ◇          ◇          ◇


そもそもメアリー1世の母たるキャサリン・オブ・アラゴンからして「カトリック両王」と呼ばれたアラゴン王フェルナンド2世とカスティーリャ女王イザベル1世の子です。

文字通り年季が違います。

周囲が何を言おうが改宗などするはずがありませんでした。

まあつまるところが。

メアリー1世が即位なんぞした日には、積み上げてきた新教改革が全部ご破算になるのは火を見るよりも明らかだったのです。


          ◇          ◇          ◇


更にそれだけで済めば御の字もいいところで・・・・・・

メアリー1世はこの期に及んでも「プリンセス」と呼ばれていませんでした

これは王位継承権こそ復活したものの、周囲からは王女と認められてなかったことを意味します。

そんな見下され人生を送ってきた王族が権力を握ったらどうするか?

そんなもん決まってます。

粛清と復讐です。


          ◇          ◇          ◇


とまあ、そんな訳で。

見えてる時限爆弾を回避すべく、ライル卿は強引な手に出ます。

ヘンリー7世の曾孫であるジェーン・グレイの擁立です。