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No:554 タイトル:GEAR戦士撫子 新Part549 お名前:プロフェッサー圧縮 投稿日:2023/06/07 09:42:49 単表示 返信

通称「シーモア事件」と後の世で呼ばれるクーデター未遂事件は、イングランド宮廷に激震を御見舞いしました。

と言いますかあらゆる倫理においてアウツをやらかす以前から、このトマス・シーモアという男は諸々やらかしていたのである意味必然ではあったかもしれません。

まあ倫理においてもヘンリー8世が崩御したその年に未亡人王妃とケコーンするくらいですから、最初からそんなもんなかったと思いますけどね。


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もっとも。

この件に関しては例によって下半身王に問題があったようで・・・・・・

元々トマスと「最後の王妃」キャサリン・パーは交際があったようです。

それはシモ脳王が3回目の再婚した頃からと言われてますので、国王の方が明白に略奪婚でありました。

ちなみに邪魔なトマスは事前にブリュッセルに飛ばし済です。

いやもうどんだけハラスメントしてるんですかこの屑王は。

死後は数え厄満で地獄めぐりフルコース確定ですわね。


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ちなみに。

このキャサリン、屑王にはもったいないほど完璧な王妃だったようで。

後のメアリー1世とエリザベス1世の誕生は、この人の尽力の賜物と言って過言ではありません。

しかし男運だけはなかったようで・・・・・・

トマスと再婚後、女児を授かりましたが産後の肥立ちが悪く世を去りました。

ただ一人の娘もまもなく夭逝し、彼女の残した形あるものは何もなかったのです。


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もしも。

キャサリンがそのまま宮廷に残り、摂政に就任しないまでもその聡明なる影響力を振るっていたら。

イングランドひいては欧州の歴史は違ったものになっていたかもしれません。

特に神学への造詣は、宗教戦争への影響すらあったかもと言ったら言い過ぎでしょうか。

しかし現実は非情です。

キャサリンは死に、摂政の座には野心家が座ったのです。