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No:574 タイトル:GEAR戦士撫子 新Part569 お名前:プロフェッサー圧縮 投稿日:2023/10/25 09:41:54 単表示 返信

そもそもの話として。

イングランドがスペインに加勢して何の旨味があるかと言えばぶっちゃけありませんでした。

確かに宿敵フランスとは何かにつけやり合ってましたが・・・・・・

はっきり言えば国内問題が山積みで本来それどころではなかったのです。


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その上。

実を言いますと・・・メアリー1世がフェリペ2世と結婚するにあたり、議会は幾つもの注文をつけてフェリペ2世に約束させていました。

概ねはイングランドに内政干渉させないという条件でしたが・・・・・・

その中に「スペインとフランスの戦争にイングランドは関与しない」という条項もあったのです。


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なので第6次イタリア戦争出兵自体が重大な横紙破りです。

議会の大反対をガン無視して強行した結果がご覧の有様では、そりゃ擁護する人も居なくなろうと言うものです。

メアリー1世の周りからは誰もが去って。

離れた人々は次期女王候補筆頭たるエリザベス1世の元に集っていったのです。


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自らの凋落に為す術のないメアリー女王は、憎悪と絶望の日々を過ごす内に本格的に健康を害していきました。

結婚当時から罹患していたとされる卵巣腫瘍がいよいよ悪化し、妊娠と見紛う程の水脹れも発症しました。

・・・実際は妊娠としたかったのかも知れません。

何故なら。

メアリー1世に子が居なければ、自分の死後は憎き従姉妹が玉座を簒奪(メアリー視線)するのを防ぐ術がなかったからです。