No:
586
タイトル:
GEAR戦士撫子 新Part581
お名前:
プロフェッサー圧縮
投稿日:
2024/01/17 08:43:45
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と言いますのも。
ノーフォーク公を牽制するなんてのはタテマエで・・・・・・
愛人ロバート・ダドリーを重用するのが主目的と言われていたからです。
・・・・・・こう言っては何ですが。
この時期のぢょうおうって色ボケしかいないんですかね?
創作の青い血が軒並みちょろいのも作者の欲望と言い切れなくなってきますわ全く。
困ったものです。
◇ ◇ ◇
閑話休題。
流石にリアル一目惚れがそう頻出する訳はなく。
エリザベスとロバートの間にはそれなりの関係性がありました。
最初の馴れ初めは先代"ブラッディ・メアリー"の時代、エリザベスがロンドン塔の常連さんに名を連ねていた頃でした。
◇ ◇ ◇
メアリーが即位する前の「9日天下」女王ジェーン・グレイを擁立したジョン・ダドリーがロバートの父であることは以前触れました。
実はロバートも積極的に関わっており、父処刑の次は彼の番であることは火を見るよりも明らかでした。
そのためロンドン塔で順番待ちしていたのですが、そこで同じく大逆罪容疑で投獄されていたエリザベスと出会ったのです。
◇ ◇ ◇
ロマンティックと言えるかは微妙な線ですが、お互い明日をも知れぬ身の上。
吊り橋効果があったとて何等不思議はないでしょう。
ついでに財産を取り上げられて困窮していたエリザベスを支援したこともあったようです。
偉くなる前に優しくされたらコロっと逝くのもまあ、分からないではありませんわええ。