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No:602 タイトル:GEAR戦士撫子 新Part597 お名前:プロフェッサー圧縮 投稿日:2024/05/08 08:40:37 単表示 返信

まあもっとも。

流石にリドルフィがイングランド国内にいる時に表立って動き出すようなバレバレのことは辣腕セシルがするはずもなく。

また彼も自ら足繁く関係者参りをしていた訳でもありませんでした。

陰謀発覚は彼がパリにいた時に行われ。

ロベルト・ディ・リドルフィは余裕綽々に逃げ遂せたのです。


          ◇          ◇          ◇


なお。

彼はその後も暫く教皇に仕えていたようですが・・・・・・

晩年はフィレンツェに戻り、上院議員になって。

そのままフィレンツェで天寿を全うしました。

・・・・・・いやはや、ノーフォーク公他からすればマジふざけんなな生涯でしたわね。


          ◇          ◇          ◇


まあ、これは彼自身の悪運もあったでしょうが・・・・・・

某宰相の遠大な計画の一部を担った裏取引の報酬である気がするのは わたくしだけですかね?

もし個人の才覚だけでここまで大それたことが出来たのなら、すぐ田舎に引っ込んで代議士なんてやろうと思わない気がするのですが。

この陰謀事件の推移を見てますと、「次はもっと上手くやれる」と思って何ら不思議はないと思います。

それをしなかったのは・・・・・・

やはり最初からノーフォーク公(とあわよくばメアリー)をハメる計画だったのでは?

そしてその青写真を描いたのは敏腕宰相ではないか?

このように思えてならないのです。


          ◇          ◇          ◇


ま、陰謀論乙と言われればそれまでですが。

しかし多々不自然な部分があることも事実。

それを補強する話が、ノーフォーク公のほぼ魔女裁判です。